【ニューデリー】インド商工会議所協会(Assocham:Associated Chambers of Commerce and Industry of India)の調査によると、1997-1999年の間にインドに流入した外国直接投資(FDI)のほぼ40%が合併・買収(M&A)方式によるものだった。
エコノミック・タイムズが6月6日報じたところによれば、銀行・金融サービス/広告・その他のビジネス・サービス/旅行代理業界では、M&A方式を通じたFDIの流入が特に顕著になっている。一昨年(1999-2000)は750件のM&Aが報告されており、前年の190件を150%上回った。また一昨年のM&Aの総額は3万6963クロー(US$78.71億)と、前年の1万6070クローから130%アップした。
今年(2001-02)は月間平均64件のM&Aが認可されており、昨年の平均24件を大きく上回っている。