2001-06-08 ArtNo.26249
◆Ranbaxy蘭子会社、経口薬物送達システムの開発でVecturaと提携
【ムンバイ】地場製薬会社Ranbaxy Laboratoriesの完全出資子会社Ranbaxy Netherlands BVは、年商140億米ドルの経口薬物送達制御(oral controlled-release)市場の開拓を目指し、Vectura Ltdと提携した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが6月6日報じたところによれば、両社の合意の下、Ranbaxyは臨床開発、製造、国際マーケッティング領域の経験を、Vecturaは独自の知的所有権や送達制御に関わる薬物投与ソリューションを、それぞれ出し合い、様々な薬品に応用可能な新経口薬物送達システムを開発する。
当初の事業化調査プログラムのコストは両社が折半し、開発された技術をRanbaxyが商業化した際には、Vecturaはロイヤルティーの支払いを受ける。
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