【ニューデリー】民営化を巡る労働者のストライキからBharat Aluminium Company Ltd(BALCO)の今年4月のアルミニウム生産量が4万4351トンと、目標とした4万5767トンを3%下回った他、公共・民間部門アルミ各社の今年4月の生産量は、何れも目標値を下回った。
エコノミック・タイムズが6月6日報じたところによれば、他のアルミ各社の4月の生産量(括弧内は目標値)は、公共部門のNational Aluminium Company Ltd(NALCO)が1万8405トン(1万8900トン)、民間部門のIndian Aluminium Company Ltd(INDAL)が3574トン(3623トン)、同じく民間部門のHindustan Aluminium Company Ltd(HINDALCO)が1万9947トン(2万700トン)、やはり民間部門のMadras Aluminium Company Ltdが2425トン(2544トン)となっている。
この他、今年4月には、公共部門のHindustan Copper Ltdが銅陰極3275トン(3730トン)/連続鋳造銅棒2800トン(2400トン)を、民間部門のIndo-Gulfが銅陰極9818トン(1万トン)/連続鋳造銅棒4731トン(9000トン)を、民間部門のSterlite Industries Ltdが銅陽極1万576トン(1万1486トン)を、公共部門のHindustan Zinc Ltdが亜鉛1万4506トン(1万450トン)/鉛3010トン(2750トン)を、民間部門のBinani Industries Ltdが亜鉛1760トン(2640トン)を、Indian Lead Ltdが鉛357トン(1000トン)を、それぞれ生産した。