2001-06-08 ArtNo.26240
◆GM、Opel Swingの発売通じ多目的車市場に参入
【ニューデリー】General Motors India ltd(GMI)はステーションワゴン“Opel Swing”を発売、インドの多目的車市場に参入する。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月6日報じたところによれば、多目的車は、インド乗用車市場で最も急速な成長を遂げるセグメントで、今年は三菱PajeroやスズキEveryの発売が予定されている。
消息筋によると、Corsaをプラットフォームに開発されたステーション・ワゴン、Opel Swingは、7月半ばまでに1.4リッターと1.6リッターの2バージョンが発売される。地元部品使用率は約60%で、取り分け1.4リッター・バージョンの価格は競争力のあるものになる見通しだ。
益々多くのプレーヤーが乗用車市場全体の15%を占める多目的車市場への進出を図っていることから、同部門の競争は過熱する見通しだ。
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