2001-06-06 ArtNo.26233
◆ナショナル・セミコンダクター、HCLインフォシステムズと提携
【ニューデリー】米国拠点のNational Semiconductor Corporation(NSC)とHCL Infosystemsは4日、商業用途の情報機器(IA:information appliance)、“Ezeebee”をお披露目した。
エコノミック・タイムズが6月5日報じたところによれば、NSCのGeodeTMプロセッサを装備したHCLの“Ezeebee”はホテル、旅行業界、オンライン・バンキング、オンライン・ブローカリッジ・サービス等、シンクライアント・ソリューションを通じたサービス・プロバイダーのためにデザインされている。Ezeebeeはまた農村社会により僻地おけるアクセス・ポイントとして用いられることができ、またインターネット・アクセス・サービスを提供する小売業者によっても応用され得る。
HCLインフォシステムズのRajendra Kumar副社長は、そのステートメントの中で、「インドにおけるインターネットやIAの利用が拡大する中で、Ezeebeeは様々な役割を演じることができ、サービス・プロバイダーや企業にとって理想的なソリューション」と強調した。
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