2001-06-06 ArtNo.26230
◆Cisco/Cabletronのスイッチ市場巡る競争が過熱
【ニューデリー】インドの2億5000万米ドルのネットワーキング市場、中でも611クロー(US$1.3億)のスイッチ市場を巡るCiscoとCabletronの競争が過熱している。
エコノミック・タイムズが6月5日伝えたところによれば、1999年4月から2000年3月の間のCiscoのスイッチ市場シェアは22.2%前後だったが、2000年12月には39.1%に急成長を遂げた。これに対してCabletronのシェアは同期間に32.5%から24.5%に後退した。2001年1-3月のCiscoのシェアは40-41%、Cabletronのそれは38-39%に達したもようで、3ComとNortelが各4-6%のシェアを占めたものと見られる。
公表された売上が正しいとすればCiscoのインドにおける760クロー(US$1.62億)の営業額の35%前後、約350クロー(US$7453万)がスイッチで占められ、Cabletronの場合は売上の80%前後に達する見通しだ。インドのスイッチ市場は年率26%の成長を見ていると言う。
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