2001-06-06 ArtNo.26226
◆キネティク、今年の2輪車売上US$2.45億、47%増目指す
【ニューデリー】マハラシュトラ州プネー拠点のKinetic Groupは、傘下の二輪車会社2社の今年の売上を昨年比47%増の1150クロー(US$2.45億)と見込んでいる。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが6月5日伝えたところによれば、KELのSulajja Firodia Motwani重役(共同MD)は、モーペッドとモーターサイクルの製造・販売を手掛けるKinetic Engineering Ltd (KEL)の売上が昨年比53%増の550クロー、オートマチック・ギア・スクーター部門のKinetic Motor Company Ltd (KMCL)のそれが同42%増の600クローに達すると予想、スクータレット、スクーター、モーターサイクル新モデルの発売や既存モデルの販促を通じて、同目標の達成を図る方針を明らかにした。
KELの予想売上550クローの内、300-400クローはモーターサイクルで占められる。昨年、KELの売上は20%増の357.5クロー、純益は10.2%増の16.58クローをマークした。これに対してKMCLの昨年の売上は9.6%増の423クロー、純益は12.5%増の15.91クローに達した。両社の合計売上は一昨年の684クローから780.5クローに14.1%拡大した。
今年は10万台以上のモーターサイクルを販売する計画で、これには6万~7万台の“K4”、2万台の“GF”、1万5000台の“Challenger”が含まれると言う。
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