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2001-06-06 ArtNo.26222
◆コーチLNGターミナル、BOOT改めEPCに
【ニューデリー】ケララ州Kochiに1800クロー(US$3.833億)を投じて年間250万トンの処理能力を有する液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設を計画するPetronet LNG Ltd (PLL)は、プロジェクトの発注方式を当初予定のBOOT(built own operate and transfer)方式からEPC(engineering, procurement and construction)方式に転換する計画だ。
インディアン・エクスプレスが6月4日、政府筋の消息として伝えたところによれば、PLLの取締役らは既に非公式にBOOTからEPCへの転換を認めており、近く開かれる取締役会で正式決定する。取締役会の決定後、国際入札が募集される予定で、Crisil Advisory Services (CAS)及びEngineers India Ltd (EIL)の協力の下に入札書類の準備も進められている。
PLL筋によると、入札資格審査から最終落札者の決定に至る全てのプロセスを今会計年度内に完了する方針だ。ターミナルの建設にはほぼ3年を要し、2005年1月には最初のLNGが陸揚げされるため、PLLとしては2002年1月までにEPC契約を発注することを目指している。しかし入札業者らのプロジェクト評価には時間を要するため、1、2ヶ月遅延する可能性もある。
PLLはコーチLNGターミナルのBOOT入札を既に募集、Reliance、L&T、三井物産等、6社が一次選考を通過、最終入札に向けた協議が続けられてきた。しかしこれらの企業はPLL側が提示した条件に関心を示さず、PLLは契約条件を定めることができなかった。このためPLLはBOOT方式による契約発注を放棄し、EPC方式に転換する方針を決めたと言う。
ちなみにPLLは昨年12月には、年間500万トンの処理能力を有するDahej LNGターミナルのEPC契約を石川島播磨重工業に率いられるコンソーシアムに発注している。
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