2001-06-05 ArtNo.26211
◆KIOCL、カルナタカ州鉱業リース権の20年延長に目処
【ニューデリー】環境・森林省から環境アセスメントの認可が下りたことから、カルナタカ州におけるKudremukh Iron Ore Company Ltd (KIOCL)の20年間の鉱業リース契約が更新される見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月2日報じたところによれば、リース契約更新の草案は法務省により既に準備されており、間もなく関係通知がなされる。カルナタカ州政府により発行された1年間の臨時操業許可は7月26日に期限が切れる。
カルナタカ州政府がKudremukh地区にナショナル・パークを設ける方針を決めたことから、KIOCLの鉱業リース権の更新が遅延していたが、関係鉱区がKudremukh National Park (KNP)の境界から除外され、環境専門家と州政府により実施された鉱業活動の環境への影響調査も完了したことから、同地区を管轄する収税官オフィスは鉱業活動を行っても問題ないとの裁定を下したと言う。
|