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2001-06-04 ArtNo.26202
◆三菱電機、US$1千万携帯電話セットの販売目指す
【ニューデリー】三菱電機はインドにおける携帯電話セットの販売を通じ、今会計年度に1000万米ドルの売上達成を目指している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月2日伝えたところによると、三菱製携帯電話セットの販売を手掛けるイスラエル拠点のディストリビューター、H.A.T Trade LtdのIsaac Waldman社長は、「通話料の大幅な値下げで益々多くの者がセル式電話を利用するようになっており、三菱のインド市場参入はタイムリー」と述べるとともに、「セル式電話市場の急成長から見て、目標達成の機会は大きい。2000年10月にインド市場に進出した同社は、これまでの経験から一層大きな目標の実現は可能と見ている」と自信を表明した。
H.A.T Tradeは現在300店のディストリビューター網を向こう2、3ヶ月間に2倍に拡大、全国の主要都市に三菱製品を専門に販売する“Trium Point”を設ける計画だ。
S. S. Bassiカントリー・マネージャーによると、既にTriumレーンジの全ての製品をインド市場に紹介しており、今年9月にはWAP対応のGPRS携帯電話Eclipse及びSiriusも発売する。同社は最近またパームトップ・コンピューター、Mondoを発売したが反応は良好と言う。
一方、エコノミック・タイムズが6月1日伝えたところによると、三菱電機は携帯電話市場の成長を好感、現在の連絡事務所を支店に昇格させる方針だ。三菱電機代表事務所のIsac Waldman代表によると、これにより同社は直接、その製品をマーケッティングできるようになり、価格も少なくとも5%引き下げられる。
懸念材料はグレーマーケットが急成長していること。政府がほとんどチェックしていないことから正統派企業の成長が阻害される恐れがある。グレーマーケットでは主にローエンド製品が取り引きされているため、三菱はミディアムからハイエンド製品に照準を合わせている。三菱はローエンド製品を3990ルピーで発売したものの、成果はあがらなかった。2000年10月から2001年3月の売上は目標の50%ほどにとどまったと言う。
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