2001-06-01 ArtNo.26186
◆支出財政委員会、メディア・ラブ第1期プロジェクトを認可
【ニューデリー】総投資額5000クロー(US$10.65億)のメディア・アジア・ラボラトリー計画の第1期プロジェクトが支出財政委員会(EFC:Expenditure Finance Committee)により認可された。
インディアン・エクスプレスが5月31日、消息筋の言として伝えたところによれば、総理府計画委員会と大蔵省の代表から成るEFCはまた第1期プロジェクトのコスト65クロー(US$1384万)を政府が負担すべきだとの点で合意した。EFC会議に出席した筋によると、この日の会議の合意事項は大蔵大臣に提出され、最終的に経済問題閣僚委員会(Cabinet Committee of Economic Affairs)の認可を得ることになる。
メディア・アジア・ラボラトリーは情報技術省とマサチューセッツ工科大学の合弁事業で、向こう10年間に5000クローの投資が予定され、インド政府(20%)、世界銀行の他、国内や海外の企業から資金提供を受けることになっている。MITは米国とアイルランドにメディア・ラブを設けており、インドは3つ目。
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