2001-05-31 ArtNo.26166
◆Aksh、光ファーイバー・ケーブル製造能力を拡張
【ムンバイ】年商145クロー(US$3088万)の光ファイバー製造会社Aksh Optifibre Ltd(AOL)は、今会計年度に107クロー(US$2279万)を投じて光ファイバー・ケーブルの年産能力を現在の8万2038ckm(ケーブル・キロ・メートル)から21万ckmに、ファイバーの年産能力を145万fkm(ファイバー・キロ・メートル)から530万fkmに、FRP(fibre reinforced plastic)の年産能力を30万kmから100万kmに、それぞれ拡張する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズの電子版が5月29日報じたところによれば、AOLのRajiv Naik重役(Ceo)は29日に催された記者会の席上、以上の計画を明らかにするとともに、向こう3年間に輸出売上も2億米ドルに拡大する目標を示した。
それによると、最近ラジャスタン州Ringusに国内最大規模のFRPの製造施設を設けたAOLは、1ヶ月以内に中国のテレコム業界から2000万~2億米ドルにのぼる大口注文が寄せられるものと見ている。同社は最近、米国に3年間にわたりケーブルを輸出する1億7200万米ドルの契約も獲得した。
先進国の景気後退に関わらず、需要は供給を上回っており、近隣の急成長市場を開拓する努力も続けていると言う。
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