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2001-05-29 ArtNo.26156
◆インド半導体市場、2005年にはUS$11.96億に
【ムンバイ】米国や欧州のような主要市場における半導体売上が下降し、成長がスローダウンする中で、インド市場だけは向こう5年間、安定した成長が見込まれている。
エコノミック・タイムズが5月28日報じたところによれば、国際市場調査/コンサルティング会社Frost & Sullivanは、その最新報告書の中で以上のように予想している。それによると、Intel、AMD(Advance Micro Devices)、National Semiconductor、Motorola等のグローバル半導体メジャーは潜在的な成長市場としてインドに注目し始めている。
米国や欧州市場が飽和状態に達する中で、インドの半導体需要は今やスパートの段階を迎えている。何故なら通信機器、消費者用電子製品、情報技術(IT)ハードウェア、産業用電子等の伝統的な半導体エンド・ユーザー産業が2桁成長を遂げている。インドにおける半導体需要の成長は向こう5~7年持続する見通しだ。今後5年間には年率24.3%の成長が見込まれ、2005年の市場規模は11億9600万米ドルに達する見通しだ。
インドにおける半導体消費の40%はマイクロプロセッサー、その他の装置やコンポーネンツが残りの60%を占めている。AMD、Motorola、STMicroelectronic、Cyprus、Microchip、Philips、Texas Instruments、Analog Devices、Conexant Systems等の企業は、半導体チップをインドで製造する可能性を検討している。こうした中でインド市場は流通業者主導から製造業者主導に変化しつつあり、半導体企業は、エンド・ユザーと手を結ぶことを通じて市場への浸透を図っている。
市場調査会社Gartner Dataquestによれば、中国の半導体市場は向こう5年間に年率15.2%の成長を遂げ2005年には260億米ドルをマーク、台湾を追い越して、日本に次ぐアジア第2の市場になる見通しだ。しかしそのことは、半導体製造会社のインド進出を妨げる要因にはならない。中国は価格面でインドと競争することになるが、多国籍企業は依然としてインド製造業者との提携や製造拠点の設置を検討する見通しと言う。
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