2001-05-29 ArtNo.26149
◆旭硝子、Telco/ACC/TILのフロート・グラス持分買収
【ニューデリー】地場自動車大手Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)、セメント・メジャー、Associated Cement Companies(ACC)、そしてTata Industries Ltd(TIL)、は、Float Glass India Ltd(FGIL)の合計26%のシェアを旭硝子に売却し、合弁事業から手を引く方針を決めた。
インディアン・エクスプレスが5月28日伝えたところによれば、現在Telcoが8.7%、ACCが13%、TILが4.3%、一般投資家が25%のシェアを占めており、取引が完了すれば、旭硝子の持分は49%から75%(58.5クロー)に拡大する。
旭硝子は合計2028万8709株を1株10ルピー、総額20.288709クロー(US$432万)で、また優先株60万株を、1株100ルピー、合計6クロー(US$128万)で、それぞれ買収する。これにより旭硝子は優先株を100%掌握することになる。現在ACCは3.34%、TILは0.67%の優先株を握っている。地元3社の取締役会は既に同取引を承認したと言う。
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