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India Front Line Report
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2001-05-22 ArtNo.26100
◆公共・民間部門、輸出の先行きに明るい展望:CIIサーベイ
【ニューデリー】国内経済の成長鈍化に関わらず、インド産業界は依然として楽観的な輸出見通しを抱いている。インド産業連盟(CII:Confederation of Indian Industries)が公共/民間部門の170社を対象に調査したところ48%が昨年下半期(2000/10-2001/3)に輸出ボリュームが拡大したと回答、56%が今年上半期(2001/4-9)の輸出ボリュームも拡大すると予想した。また今年上半期の輸出額の拡大を予想した者は58%に達した。
ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月20/21日、CIIレポートを引用し報じたところによれば、昨年下半期の輸出ボリュームが下降したと回答した者は全体の24%、輸出額が下降したと回答した者は46%だった。今年上半期の輸出ボリュームが下降すると予想した者は12%にとどまった。
しかし輸出業者らは短期的に国際市場における競争が過熱し、そのことが輸出の主要な阻害要因になり得ると予想している。その他の輸出阻害要因としては価格(61%)、手続き上のボトルネック(42%)、金融コスト(36%)、通関処理の遅れ(30%)が指摘された。輸出業者らは、貿易数量規制(QR:Quantitative Restrictions)の撤廃に対して過度な不安は抱いていない反面、米国経済のスロー・ダウンを懸念している。
興味深いことは、消費財製造業者の過半数は、力強い生産の伸びに関わらず、消費支出の減退と、全般的なビジネス・シナリオの下降を予想している。
また今年上半期の生産見通しに関しては、回答者の35%が10%を超える成長を、33%が5-10%の成長を、20%が0-5%の成長を、12%がマイナス成長を、それぞれ予想した。
ビジネスの阻害要因としては、回答者の43%が高金利を、34%が銀行の煩雑な事務処理/官僚主義を、26%が銀行の消極的な貸付姿勢を、それぞれ指摘した。
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