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2001-05-21 ArtNo.26072
◆Chemexcil、5年後に年間US$51億薬品輸出目指す
【コルカタ】基礎化学品・製薬・化粧品輸出促進評議会(Chemexcil:Basic Chemicals, Pharmaceuticals & Cosmetics Export Promotion Council)は2006-07年に2万4000クロー(US$51.39億)の輸出達成を目指す野心的目標を設定した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月19日、Chemexcil幹部の言を引用し報じたところによれば、向こう数年間には50種類にのぼる重要薬品の特許期限が切れ、国内製薬業界に恩恵をもたらす見通しだ。例えばMerckの年商21億米ドルのZocorや武田Abbolの年商24億米ドルのPrevacidが2005年に特許期限を迎える他、Bayerの年商13億米ドルのCiproは2003年に、Astraの年商41億米ドルのLosecは2001年に、それぞれ特許権が切れる。これらの薬品の合計年間売上は410億米ドルにのぼり、インドの国内総生産(GDP)の10%に相当する。これらの薬品は特許権が切れた後、20%ほど値下がりするものと予想されるが、インドの製薬業にとっては依然として膨大な市場と言える。
インドにおける製薬コストは、西側諸国におけるジェネリック薬品(特許期限後の薬品)の製造コストを約45%下回る。McKinsey & Coの調査によれば、インドにおける製造コストが低い主要な原因としては、西側諸国のそれを80%下回る労働コストと同40%下回るインフラ・コストを指摘できる。
米国のジェネリック市場は2003年には180億米ドルに達し、世界のジェネリック市場の40%以上を占める見通しだが、より重要なことは、米国で販売されるジェネリック薬品の60%は輸入されていること。したがって最もコスト競争力の有るインド製薬業界が米国市場を開拓する最大のチャンスを有する。現在、米国や欧州市場のジェネリック薬品の店頭価格はインドにおける価格の4~6倍にのぼる。
最も競争が過熱すると予想されるのはAugmentic、Pepcid、Zestril等の伝染病、潰瘍、高血圧治療薬で、これらの薬品の世界市場は190億米ドルにのぼると言う。
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