2001-05-18 ArtNo.26061
◆米・サウジ・イラン・日・仏製苛性ソーダに反ダンピング税
【ニューデリー】商工省傘下の反ダンピング局は米国、サウジアラビア、イラン、日本、フランスから輸入される苛性ソーダに確定反ダンピング税を課すよう提案した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月17日伝えたところによれば、反ダンピング局はインド・アルカリ製造業者協会(AMAI:Alkali Manufacturers Association of India)の訴えに基づき、1998年4月1日から1999年9月末までの間を対象に調査を行い、以上の判定を下した。
米国製苛性ソーダの場合1メートル・トン当たり319米ドル、フランス製の場合同309.4米ドル、イラン製の場合同319.4米ドル、Saudi Petro Chemical Co (SADAF)により製造され、Saudi Basic Industries Corporation (SABUC)により輸出される製品の場合同266.9米ドル、それ以外のインラン製苛性ソーダの場合同305.8米ドルをそれぞれベース価格とし、これらの価格とそれぞれの陸揚げ価格の差額が反ダンピング税として徴収される。
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