2001-05-18 ArtNo.26057
◆政府、5年内にインフラ事業にUS$2670億投資期待
【香港】インド政府は2006年までに2670億米ドルを投じ、電力、テレコム、道路、港湾インフラを整備する計画で、内外の投資家に参加を求めている。
エコノミック・タイムズが5月17日報じたところによると、ヤシュワント・シンハ蔵相はCredit Lyonnaise Securities Asiaが香港で主催した投資家会議のインディア・セションで講演、以上の消息を明らかにした。それによると、電力、テレコム、港湾・空港、道路4部門への投資が優先される。内訳を見ると、11万1500MW(メガワット)の発電事業に1780億米ドル、5200万回線のテレコム・インフラ増設に550億米ドル、道路建設に270億米ドル、空港・港湾施設に73億米ドルの投資が必要とされる。
外国直接投資(FDI)を誘致する狙いから、少なからぬ部門のFDI上限が100%に引き上げられ、自動認可されることになったと言う。
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