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2001-05-16 ArtNo.26040
◆資本財部門の不振で昨年初１０ヶ月の工業生産成長率鈍化
【ニューデリー】昨年初10ヶ月(2000/4-2001/1)の工業生産の伸びは、資本財部門の大幅な落ち込みから、前年同期の6.3％を下回る5.4％に鈍化した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月13日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の最新工業生産指数(IIP)を引用し報じたところによれば、昨年初10ヶ月の鉱業指数の伸びは前年同期の0.5％から4.2％に加速したが、製造業指数は6.8％から5.6％に、電力指数は7.2％から4.5％に、何れも減速した。
昨年初10ヶ月の資本財部門の成長率は、前年同期の6.6％から2.7％に、中間財部門は同8.9％から4.6％に、基本財部門は同5％から4.6％に、それぞれ鈍化した。しかし消費財部門は5.1％から8％に加速、唯一好調な成長を遂げた。特に耐久消費財部門は前年同期の13.3％を上回る16.5％の成長を見、非耐久消費財部門も2.8％から5.2％に成長速度を速めた。
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