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2001-05-16 ArtNo.26038
◆パワー・ファイナス、ＲＩＬの火力発電事業への融資引き受け
【ニューデリー】Power Finance Corporation(PFC)はReliance Industries Ltd(RIL)がグジャラート州Jamnagarで進める500ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の火力発電プロジェクトに1億1355万米ドルを融資することを認めた。
エコノミック・タイムズ及びザ・ヒンドゥーが5月14日伝えたところによれば、ＰＦＣのA A Khan会長兼ＭＤは、ＰＴＩ通信に以上の消息を語った。それによると、石油コークス・ベースの総コスト3150クロー(US$6.745億)の火力発電事業に対する返済期間10年のローン金利は12～13％。ＰＦＣが融資を認めたことから、金融アレンジも間もなく妥結する見通しだ。プロジェクトは金融アレンジ完了後42ヶ月で完成し、試運転が開始される。金融機関はプロジェクト収入から直接、融資返済分を徴収することを認められる見通しだ。プロジェクト・コストの外貨部分は4億5334万米ドル、ルピー部分は696クロー(US$1.49億)と見積もられる。プロジェクトの借入／自己資本比率は70：30で、他人資本が2210クロー、自己資本が947クローとなる。
ＲＩＬはプロジェクトに51％出資、残りは金融機関にオファーされる見通しだが、Khan氏は、「ＰＦＣは、長期ターム・ローンを提供しても、プロジェクトに出資することはない」と語った。
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