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2001-05-15 ArtNo.26018
◆ＥＵ産フェロシアン化ナトリウム／中国産燐酸に反ダンピング税
【ニューデリー】インド大蔵省は欧州連合(EU)から輸入される全てのフェロシアン化ナトリウム(sodium ferrocyanide)に確定反ダンピング税を課した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月12日伝えたところによれば、大蔵省歳入局は商工省反ダンピング局の提案に基づき、トン当たり1535米ドルを基準に、同価格とＥＵ産フェロシアン化ナトリウムのトン当たり陸揚げ価格の差額を反ダンピング税として課す方針を決めた。反ダンピング局はマハラシュトラ州ムンバイ拠点のCyanides and Chemicals Coの訴えに基づき、ＥＵ産フェロシアン化ナトリウムに対するダンピング調査を行い、以上の提案を行った。
一方、大蔵省は中国から輸入されるテクニカル・グレードの燐酸にトン当たり187米ドルの暫定反ダンピング税を課した。反ダンピング局はGujarat Alkalies & Chemicals及びBilt Chemicalsの訴えに基づき、中国産燐酸に対する調査を行い、暫定反ダンピング税を課すよう大蔵省に提案した。
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