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2001-05-15 ArtNo.26016
◆Tata BP LubricantsとCastrol Indiaの合併検討
【ムンバイ】タタ・グループとブリティッシュ・ペトローリアム(BP)の合弁に成るTata BP Lubricants India Ltd(タタBP)は、タタ・グループの潤滑油ビジネスからの撤退に伴いCastrol India Ltd (CIL)と合併される可能性が高まっている。
インディアン・エクスプレスが5月12日報じたところによれば、タタBPのDA Chetty重役(CEO)は同紙のFAXインタビューに対して、「タタBPは解散されるか、CILと合併される。目下両オプションが検討されており、最終決定が下されるまでタタBPは存続する」と回答した。
それによると、BPがBurmah Castrolを買収したのに伴い、同社はタタBPとCILと言う類似した企業を傘下に収めることになった。
BP-Amocoとタタ・グループの50:50の合弁事業として発足したタタBPのタタ持分の買い取りは既に完了した。潤滑油、ギア・オイル、グリース、油圧オイル等のマーケッティングを手掛けるタタBPは、全国に23のデポと250のディストリビューター網を有し、商用車向け潤滑油市場の10%のシェアを占めている。またマハラシュトラ州のナビ・ムンバイにアウトソーシング・プラントを有し、その製品はドゥバイやスリランカにも輸出されている。
BPは原則的に2社の潤滑油ビジネスを統合する方針で、タタの名称はブランド名から徐々に除かれ、今年第3四半期にはBPブランドの製品がインド市場に紹介される。商用車や乗用車用潤滑油の供給領域でタタ・グループとの戦略提携は維持される。
Chetty氏が副議長を務める統合委員会が設けられ、ビジネス見通しや将来の計画が検討されており、Chetty氏はインド、中東、南アジアを担当、これらの地域におけるタタBP及びCILの事業統合の責任を負う。BPにとって潤滑油ビジネスは1つの重点領域で、取り分けインドでは潤滑油ビジネスが今後も重視されると言う。
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