2001-05-10 ArtNo.25990
◆Rourkela Steel、高付加価値製品の生産拡大
【Rourkela】Steel Authority of India Ltd(SAIL)がオリッサ州に設けたRourkela Steel Plantは、高付加価値製品の生産を加速しており、今年4月には錫鍍金鋼板の生産量が昨年同月比128%拡大した他、E R Wパイプの生産量も同88%、熱間圧延(HR)コイルのそれは同18%増加した。
エコノミック・タイムズが5月5日、RSPの新聞発表を引用し伝えたところによれば、亜鉛鍍金鋼板、冷間圧延(CR)シート/コイルの4月の生産も昨年同月比各6%の伸びを見た。今年4月の溶銑の生産量は11万5060トン、粗鋼は昨年同月比6%増の10万4525トン、販売可能な鉄鋼製品(saleable steel)は同3%増の10万8104トンをそれぞれマークした。取り分け溶銑、連続鋳造スラブ、CGNO、販売可能な鉄鋼製品の生産量は、創業以来の最高を記録した。またHRコイルと販売可能な鉄鋼製品の道路輸送を通じた出荷量も過去最高を記録した。
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