2001-05-04 ArtNo.25950
◆車両・電器・化学・通信・サービス・燃料が外資融資トップ6に
【ニューデリー】輸送機器部門、電器部門、化学部門、電気通信部門、サービス部門、燃料部門が1991年8月から2000年10月の間の外国直接投資(FDI)8万5615.23クロー(US$183.33億)の30%に相当する2万5168.37クロー(US$53.89億)を誘致、FDI誘致のトップ6部門にランクされた。
エコノミック・タイムズとザ・ヒンドゥーが5月3日伝えたところによれば、インド商工会議所協会(Assocham)はそのFDIトレンド・レポートの中で以上の調査結果を明らかにした。それによると運輸機器部門は6236.34クロー(US$13.35億)を誘致、FDI全体の7.3%を占め、トップに立った。以下、電器5754.76クロー(US$12.32億)/6.7%、化学4406.76クロー(US$9.44億)/5.1%、電気通信4333.20クロー(US$9.28億)/5.1%、サービス4225.41クロー(US$9.05億)/4.9%、燃料4112.20クロー(US$8.81億)/4.8%と続く。この他の主要な投資領域としては、食品加工2568.81クロー、紙・パルプ1125.89クロー、機械・工学877.88クロー、繊維837.44クロー、商業784.45クロー、冶金694.66クロー、ガラス659.30クローが挙げられる。
しかし、ボイラー及びスチーム・ジェネレーティング・プラント、原動機(電動機を除く)、工作機、土木機械、機械・工学、医療・手術器具、染料、ゴム製品部門については、過去3年間のFDI流入が下降線を辿っていると言う。
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