2001-05-02 ArtNo.25906
◆米国商務省、インド他10カ国の熱間圧延鋼にダンピング仮裁定
【ワシントン】米国商務省はインドを含む11カ国から輸入される熱間圧延鋼がダンピングされているとの仮裁定を下した。
エコノミック・タイムズが4月28日伝えたところによれば、米国商務省が4月24日付けで発表したファクト・シートには、関係企業の対米輸出価格が公正価格を下回るパーセンテージが示されており、インド企業についてはEssar Steelが34.55%、Ispat Industriesが39.36%、その他の企業が34.75%となっている。
インド以外の国ではアルゼンチン、インドネシア、カザフスタン、オランダ、中国、ルーマニア、南アフリカ、台湾、タイ、ウクライナが列挙されており、商務省の最終判断は今年9月に下される見通しだ。
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