SEAnews 2001-04-30 ArtNo.25897

【ムンバイ】地場家電大手Videocon Internationalは、インド市場にインターネット・テレビジョン(ﾈｯﾄTV)を紹介して以来、中国に2万台のネットＴＶを輸出、最近は新たに5万台の対中輸出契約を獲得した。
インディアン・エクスプレスが4月26日、ビデオコン・インターナショナルのVN Dhoot会長兼ＭＤの言を引用し報じたところによれば、これにより同社は対中ネットＴＶ輸出で140クロー(US$2998万)の外貨を稼ぐことができる。今年3月だけでネットＴＶの国内売上は5万台を突破した。
昨年通年のＴＶ輸出は15万台で、今年は20万台の輸出を目指している。主要な輸出市場は中東、欧州、インドネシア、南アフリカで、同社は中国ばかりでなくこれらの市場にもネットＴＶを輸出することを目指している。このため同社は生産能力を段階的に拡張する計画だ。
ビデオコン・インターナショナルは、ネットＴＶの製造に平行して最近水平型ポータル、“Hellovonline”も開設したと言う。