2001-04-27 ArtNo.25887
◆Indal、昨年度純益US$2484万、38%アップ
【ムンバイ】アディトヤ・ビルラ・グループ傘下のIndian Aluminium Company (Indal)の2000-01年度純益は116クロー(US$2483.9万)と、過去最高をマーク、前年の83.94クローを38%上回った。
ザ・ヒンドゥーが4月25日伝えたところでは、純売上は前年の1049.70クローから1283.4クロー(US$2.75億)に22%拡大した。
アルミナ生産量は41万3000トンから44万3000トンに、Hirakud/Alupuram両精錬所のアルミニウム生産量は4万3458トンから4万3975トンに、Hirakud発電所の発電量は499MUから524MUに、Belur Sheetミルの生産量は3万3689トンから3万9341トンに、それぞれ拡大した。
アルミナ、シート、押出製品の輸出は何れも拡大、この結果、特殊アルミナ及びシート部門のパフォーマンスは過去最高をマークした。特殊アルミナは2万1462トンから4万4388トンに、シートの輸出は4775トンから9601トンに、いずれも100%アップ、押出製品の輸出は629トンから847トンに35%拡大した。
シートとホイル・ビジネスは高付加価値領域に集中、取りわけ輸出に力を入れた。マハラシュトラ州Talojaの近代化工事を施されたシート工場は、目下国際基準を満たすための調整が加えられている。
押出製品部門も再編の結果、生産量の増強、生産コストの削減等、全てのパラメーターが改善、販売量と生産量はいずれも7000トンを突破、黒字が実現された。
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