1995-07-31 ArtNo.2585
◆LKN、<比>フリーポート開発管理でUS$150万収益
【シンガポール】スービク湾フリーポート・ゾーン(FPZ)第1期工事(US$2360万)のゼネラル・コンサルタント及びプロジェクト・マネージャーを引き受けたシンガポールのLKNマネージメント・サービシズは向こう15カ月間に150万米ドルの収益を見込んでいる。
LKN関係者によると、105haの工業パークの開発は今年5月にスタート、来年7月または8月に完成する。7月現在同パークは、台湾企業47社の総額2億米ドルのプロジェクト誘致に成功、これらにはエイサー、エリートグループ・コンピューター・システムズ、Tecoエレクトリック、マシーナリ・オブ・タイワンが含まれる。工場用地需要は旺盛で目下10~15社がウェイティング・リストに記載されている。同パークの開発を手掛けるスービク・ベイ・デベロプメント・アンド・マネージメント・コーポレーションはスービク・ベイ・メトロポリタン・オーソリティーとセンチュリー・デベロプメント・コーポレーション(CDC)の合弁会社。CDCには台湾政府が20%、台湾企業が65%、シンガポールのジュロン・タウン公社(JTC)、LKN、ナットスチールが合わせて15%出資している。(ST:7/29)
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