2001-04-23 ArtNo.25837
◆ビライ・スチール、1日US$54万利益計上目指す
【ニューデリー】国営製鉄会社Steel Authority of India Ltd (SAIL)傘下のBhilai Steel Plant(BSP)は1日当たり2.5クロー(US$54万)の利益計上を目指す収益向上計画を進めており、レールや粗鋼の生産、発電事業の効率改善面で成果をあげている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月21日報じたところによれば、2001年1月19日にはレール1900トンの製造を完了、2万1000トンを出荷、年初11ヶ月(2000/4-2001/2)のUTS-90レールの生産量は過去最高を記録した。
電力生産の面でも顕著な改善が見られ、第1発電プラントの発電量は36MW(メガワット)の設備能力に対して平均38MWに達している。2001年1月26日には39.23MWが記録され、2月の1日当たりの平均発電量は39MWをマークした。第2発電プラントの2001年1月の1日当たりの平均発電量も68.64MWと、過去最高を記録した。
レール工場に原料を供給するSMS-IIは2001年2月7日に粗鋼生産1億トンを記録した。
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