2001-04-19 ArtNo.25810
◆次官クラス委員会、LNG輸入に10年間の免税優待提案
【ニューデリー】経済問題閣僚委員会(CCEA)の命を受けた次官クラス専門委員会は、液化天然ガス(LNG)の輸入に10年間の免税優待を提供すること等の内容を盛り込んだLNG政策修正案を作成した。
インディアン・エクスプレスが4月16日、トップ・オフィシャル・ソースの言として伝えたところによれば、新LNG政策草案には、この他、LNG再ガス化施設輸入関税の53.82%から22.38%への引き下げ、全ての部門のLNG輸入に対する一律関税適応、LNG輸入価格の上限撤廃、LNG部門監督機構の再編、国内海運業界のLNG輸送奨励等の内容が含まれている。
一方、エコノミック・タイムズは同日、LNG政策の立案作業は1年にわたり遅延して来たが、政府が個々の政策内容や問題、スコープ、役割等に承認を与えたことから、間もなく成立するとの見通しを報じた。
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