2001-04-19 ArtNo.25809
◆APL、インド/極東/中東コンテナ・ライナー・サービス開始
【ムンバイ】コンテナー定期船会社American President Lines(APL)は、インドと極東及び中東を結ぶ新定期便サービスを開始した。
インディアン・エクスプレスが4月17日伝えたところによれば、4万9000TEU(20フィート・コンテナ換算単位)のコンテナ船により、香港、シンガポール、台湾、Fujeirah(アラブ首長国連邦)そしてムンバイを巡行するウィークリー・サービスを提供、最初の便は4月18日にマハラシュトラ州ムンバイ近郊Jawaharlal Nehru港付属のNhava Sheva International Container Terminal (NSICT)に寄港する。APLの極東/インド/中東ライナー・サービスは、インド国営Shipping Corporation of India (SCI)がインド/シンガポール間の定期便サービスを極東まで延長すると発表したのと時を同じくしており、SCIは1500TEUのコンテナ船により、1ヶ月以内に極東向けコンテナ・ライナー・サービスを開始する見通しだ。同社は現在シンガポールとの間に750TEUのコンテナ船を運航させている。
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