【ニューデリー】韓国家電会社LGの現地子会社LG Electronics India Ltd(LGEIL)幹部は15日、親会社がインドにおける投資に見直しを加えているとの報道を否定、ここ一両年の一連の投資計画を明らかにした。
エコノミック・タイムズが4月16日、LGEILのK R Kim重役(MD)の言として報じたところによれば、インドはLGにとって中国に次ぐ急成長市場で、同社は今月末までにデリー近郊Noidaにおけるモニターの製造事業に約1000万米ドルを投じる。今年8月に稼働予定の新冷蔵庫製造施設には2000万米ドルを投資、来年はコンプレッサーの製造施設に別に2000万米ドルを投じる。さらに2003年には全自動洗濯機の製造施設に1000万米ドルの投資を予定していると言う。