【ニューデリー】チェコのトラック・メーカー、Tatra Udyog Ltd(TUL)は65クロー(US$1392万)を投じてタミールナド州Hosurの工場を近代化する計画だ。
エコノミック・タイムズが4月16日、TULのR I S Kahlon重役(MD)の言として報じたところによれば、近代化プロジェクトにより同社製トラックの地元部品使用率は今年度内に50%に40%アップする。これによりインドにおける累積投資額は105クロー(US$2248万)に達する。昨年(2000-01)は30-40クローが投資された。昨年のトラック販売台数は160台で、今年は250~300台の販売が目指される。デリー、プネー、バンガロール、コルカタに地域オフィスを開設する他、新たにディーラー10社も指名し、流通網を強化、売り上げ目標の達成を図る。またERP(enterprise resource planning)システムによりディーラー及び納入業者をリンク、サービスの向上と効率化を図っていると言う。