【コルカタ】Tinplate Company of India Ltd(TCIL)は2000-01年度に東南アジア及び西アジアに輸出した2万トンを含め、前例のない8万7200トンの売上を実現、目覚ましい事業の復調を達成した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月14日、TCILの発表を引用し報じたところによれば、同社は累積損失と自己資本の食いつぶしにより、産業財政再建局(BIFR:Board of Industrial and Financial Reconstruction)の管理下に置かれる瀬戸際に立たされたが、2000-01年度の設備稼働率は、19997-98年の62%、1998-99年の79%、1999-2000年の106%から116%に改善した。同社の目下の優先課題はバランシング施設に投資し、設備稼働率を140%に引き上げること。
業績の改善はトータル・オペレーショナル・パフォーマンスと帳簿管理の改善に負うところが大きい。しかしビハール州電力局の16%の燃料サーチャージの深刻なな影響を1995年以来受けていると言う。