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2001-04-17 ArtNo.25790
◆Jisco、拡張計画を暫時停止し、事業整頓
【ムンバイ】Jindal Iron and Steel Company (Jisco)は、姉妹会社Jindal Vijaynagar Steel Ltd (JVSL)がカルナタカ州Bellaryにおける年産160万トンの熱間圧延コイル(HRC)プロジェクトを完成させたことから、全ての拡張計画を暫時停止し、既存ビジネスを整頓、コスト削減を図っている。
エコノミック・タイムズが4月14日報じたところによれば、最近NK Jain氏からJiscoの采配を引き継いだRaman Madhok重役(共同MD兼CEO)は、事業整頓の主要な目的はグループの後方総合化プログラムの利益を十分汲み取ることと指摘した。それによると、最大のHRC購入顧客でもあるJiscoは、JVSLに対して特別価格をオファーするよう求めている。事業の整頓には、直面する全ての問題に見直しを加え、企業レベル、グループ・レベルのコスト引き下げを図ることが含まれる。
事業拡張計画の過程では多くの矛盾や不一致が確認された。Jiscoは有機樹脂被覆鋼板(organic coated sheet)プロジェクトのBritish Steel持分を買い取ったが、市場環境も配慮し、前方総合化を目指す同プロジェクトを暫時停止した。
またベルギーの電力会社Tractabelとの合弁事業の49%の権益を買い取る計画は当面見合わせ、暫定的に金融機関に買い取ってもらうことにした。Jiscoはこの他、合弁会社Jindal Praxair Oxygen(JPO)及びVijayanagar Minerals (VMPL)にも出資している。JPOはJVSLにニトロジェン及びアルゴンを供給、VMPLは年間180万トンの鉱塊及び精鉱を製造するプロジェクトを進めている。
Jiscoは亜鉛鍍金製品事業の合理化も図っている。消息筋によると、Jiscoは2000-01年度に、インドの輸出額の50%以上に相当する26万トンの亜鉛鍍金製品を輸出、570~600クロー(US$1.22億-1.28億)の輸出売上を実現したが、今会計年度には同数字を2倍に拡大することを目指している。
Jiscoはまた仲介業者への掛け売りを控え、末端顧客との現金取引の比率を高めることにより、キャッシュフローの改善を図っている。これは、運輸コストや流通コストの削減努力と平行して進められていると言う。
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