2001-04-17 ArtNo.25789
◆電力/石油精製、過去10年の外国直接投資承認額のトップに
【ニューデリー】電力/石油精製部門は過去10年間(1991-2000)に承認された外国直接投資(FDI)プロジェクトの額で、電気通信部門を凌ぎトップに立った。
エコノミック・タイムズが4月15日伝えたところによれば、同期間に承認された電力/石油精製FDIプロジェクトの総額は6万9219クロー(US$148.22億)とFDI承認額全体の28%を占めたのに対し、電気通信プロジェクトの総額は4万5884.5クロー(US$98.25億)と、全体の19%にとどまった。電機/電子/コンピュター・ソフトウェア部門は2万4600クロー(US$52.68億)と、全体の10%を占め、3位につけた。以下、運輸、サービス、冶金、化学、食品加工、ホテル、観光と続く。
プロジェクトの認可件数では、電機/電子/コンピュター・ソフトウェア部門が3599件でトップに立ち、化学部門が1600件弱で2位を占めた。
同期間に承認されたFDIプロジェクトの総件数と総額は1万8598件、24万6702.5クロー(US$528.27億)をマークしたが、国防、肥料、工作機、木工を含む12部門に対するFDI承認額はそれぞれ全体の1%に満たなかった。
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