NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2001-04-16 ArtNo.25785
◆Cipla、エイズ薬を初出荷
【ムンバイ】今年2月に世界の貧困者に1日1人当たり1米ドルでエイズ薬を提供すると提案、国際社会を驚かせた地元の製薬会社Ciplaは12日、エイズ治療薬を初出荷した。
エコノミック・タイムズが4月12日報じたところによると、CiplaのAmar Lulla重役(共同MD)はロイター通信にエイズの三剤(stavudine/lamivudine/nevirapine)併用薬をカンボジア向けに少量出荷、別にナイジェリア、ジンバブエ、カメルーン向け供給交渉を進めていることを明らかにした。それによるとCiplaは国際慈善団体Medecins Sans Frontieresに患者1人当たり年間350米ドルで供給することで、後者と合意に達した。MSFは同薬品を無料でエイズ患者に提供する。
米国における同三剤併用薬の1患者当たりのコストは年間10400米ドルで、米国の製薬会社Bristol-Myers Squibbがstavudineの、また英国のメジャー、GlaxoSmithKlineがlamivudineの、そしてドイツ企業Boehringer Ingelheimがnevirapineの、それぞれ特許権を有する。GlaxoのJ P Garnier重役(CEO)はCiplaのオファーは海賊行為と非難したが、Ciplaのオファー後、国際製薬会社は大幅な値下げを行った。GlaxoSmithKlineは2月末、慈善団体にエイズ薬品をディスカウント価格で提供する方針を発表、Bristol-Myersは3月半ばにエイズ薬Zerit(stavudine)とVidexをアフリカのエイズ患者に1日1人当たり1米ドルで提供すると声明、Merck and Coも2種類のエイズ薬CrixivanとStocrinを、途上国に低価格でオファーする計画を明らかにした。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.