【ニューデリー】サブスクライバー(サービス加入者)アクセス・ネットワーク領域における光ファイバー・ケーブル(OFC)及びワイヤレス・イン・ローカル・ループ(WLL)の利用拡大によりインド通信ケーブル産業の方程式にも変化が生じる見通しだ。
インディアン・エクスプレスが4月12日伝えたところによれば、信用格付け情報サービス会社Credit Rating Information Services of India Limited(CRISIL)のインフラストラクチャー部門、Cris Infacは、2001年3月の報告書の中で以上の指摘を行うとともに、向こう数年間にOFC需要がJFTC(jelly-filled telecom cables)のそれを上回ることになると見通している。JFTC需要は1996-97年から1999-2000年の間には年率16%の成長を見たが、2000-01年から2004-05年の間には年率9%に鈍化する見通しだ。これに対してOFCの需要は2000-01年から2004-05年の間に年率38%の成長が見込まれると言う。