SEAnews 2001-04-12 ArtNo.25769

【コルカタ】コルカタを拠点に高密度ポリエチレン(HDPE)／ポリプロピレン(PP)織布(woven fabric)や袋地(sacking)の製造を手掛けるShiva Polymers Pvt Ltd(SPPL)は、最近年産能力を2253万トンから4253万トンに拡大した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月11日シヴァ・ポリマーズのM K Aggarwal取締役の言を引用し報じたところによれば、今回の設備拡張で同社は東部地区では最大の製造規模を備える企業になった。
国内のトップ・セメント／化学肥料会社は何れも同社製袋地を使用、また織布はバングラデシュ、スリランカ、スペイン等に輸出されている。2000－01年度の輸出総額は4クロー(US$86万)を記録した。
1997年に創設されたシヴァ・ポリマーズは、Haldia Petrochemicals Ltd (HPL)の操業開始により大きな恩恵を受け、目下原料供給の多くをＨＰＬに依存している。現在、東部地区ではＨＰＬが最良の価格をオファーしている。シヴァは2.5ｃｍと7.5ｃｍのテープも製造、今後ＣＤやカセットのカバー製造も手掛けることを計画していると言う。