SEAnews 2001-04-12 ArtNo.25762

【ムンバイ】地元商用車大手、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)の2001年3月の車両販売台数は2万1431台と、前月の1万4759台に比べ45％増加したものの、2000－01年度通年の販売台数は17万599台と、前年の19万9365台に比べ14.42％下降した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが4月11日報じたところによれば、Telcoの3月の商用車販売台数は1万2522台と、前月の8400台から49％アップした。この内、中・大型商用車の販売台数は8169台、軽商用車は4353台を占めた。
3月の乗用車及び多目的車販売は8909台と前月比39.8％増加した。通年の乗用車及び多目的車販売台数は7万1961台と、前年の8万2889台を13.18％下回った。小型乗用車Indicaの3月の販売台数は5255台と前月比44％アップ、内国内販売台数は4万3823台を記録した。通年の販売台数は10万台を突破、国内乗用車販売第3位の座を維持した。
多目的車の3月の販売台数は前月比34％増の3625台に達し、通年の販売台数は2万7899台、Tata Sumoの販売台数は前年比3％アップし、3年ぶりにベストセラー多目的車の座に復帰した。
Telcoの通年の車両輸出は1万3724台と、前年の1万1709台を17.2％上回った。