2001-04-12 ArtNo.25760
◆コンパック、バンガロール工場のPC製造能力を2倍に拡大
【ニューデリー】Compaq Computersは、同社製プレサリオPC(パーソナル・コンピューター)の需要が好調なことからカルナタカ州バンガロール工場のPC製造能力を2倍に拡大する。
エコノミック・タイムズが4月11日伝えたところによれば、Compaq IndiaのRavi Swaminathan部長(アクセス・ビジネス・グループ)は同紙に以上の計画を語った。しかし同氏は詳細を明らかにすることを避けた。現在バンガロール工場ではプレサリオPCが月間2万5000台生産されているが、製品の種類も拡大され、コンパック・プレサリオ3200シリーズにスリム・デスクトップが加わる。
コンパック・プレサリオ3200シリーズには目下2つの変形モデルが存在し、内1つはIntel Celeron 700 MHzプロセッサーを搭載、価格は4万2990ルピー(US$920)、もう1つはIntel Pentium 886 MHzプロセッサーを搭載、こちらの価格は4万9990ルピー(US$1070)。
コンパック・インディアは流通網の拡張も図っており、2001年中に小売店200店を追加する。現在全国の300店でコンパック製品が販売されていると言う。
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