【ニューデリー】全国ソフトウェア・サービス企業協会(NASSCOM:National Association of Software and Services Companies)のカリスマ会長として知られるDewang Mehta氏(38歳)が12日シドニーのホテルで死去した。
エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン電子版が4月12日伝えたところによると、インド情報技術(IT)専門家代表団を率いてオーストラリアを訪問中だったメータ氏は、この日帰国するはずだったが、搭乗予約した便が離陸後も空港に姿を見せず、その後ホテル従業員により、部屋で死亡しているのを発見された。同氏はこの日11時30分にチェック・アウトするはずだったが、17時にホテル従業員が同氏の部屋をチェックしたところ既に息を引き取っていたと言う。
前日の午後10時15分までユナイテッド・インディア・アソーシエーションのディナーでメータ氏と席を共にしたPramod Mahajan情報技術相はメータ氏の突然の死去に大きなショックを受け、メータ氏は実質的なインドの情報技術相であったと語った。