2001-04-11 ArtNo.25748
◆南部地区セル式電話インフラ敷設入札に21社が応札
【ティルバナンタプラム】電信局(DOT)の法人化された電話サービス部門、Bharat Sanchar Nigam Ltd (BSNL)が募集したインド南部地区におけるセル式電話サービスのインフラ敷設入札には、エリクソン、ノキア、シーメンス、アルカテル等の国際プレーヤーを含む21社が応札した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズがBSNLケララ・テレコム・サークルのP.P. Ramachandran主任GMの記者会見の発言を引用し4月10日、報じたところによれば、入札は4月16日にオープンされる。プロジェクト投資額は500クロー(US$1.07億)前後にのぼる見通しだ。
第1期工事では12万5000回線のセル式電話網の構築が目指され、その後10万回線が追加される。ケララ・サークルにおけるサービスは今年10月までに開始される。
BSNLは2001-02年度を通じて全国的に2000クロー(US$4.28億)の投資支出を予定、新たに80万回線を設ける。この内23万回線にはWLL(wireless in local loop)技術が応用され、光ファイバーによる接続も提供される。ケララ・サークルの開発プロジェクトだけで800クロー(US$)が投資されると言う。
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