2001-04-10 ArtNo.25737
◆6月30日までに石油/ガス鉱区23ブロックのライセンス発行
【ニューデリー】インド政府は新探査ライセンス政策(NELP)の下、6月30日までに石油/ガス鉱区23ブロックのライセンスを発行する。
デカン・ヘラルドが4月7日報じたところによれば、Oil and Natural Gas Corporation (ONGC)が6日主催した深海鉱区における生産技術に関するセミナーの席上、Ram Naik石油天然ガス相は以上の消息を語った。
それによると英国のCairns Energy、ルーマニアのPetrom、カナダのNiko Resources、米国のJTI、英国のHardy Oil and Heramec、地元のReliance、ONGC、Oil India Ltd(OIL)、Gas Authority of India Ltd(GAIL)、Indian Oil Corporation、Gujarat State Petroleum Corporation Ltd(GSPC)を含む13社がNELP下のライセンス取得を申請した。向こう3ヶ月間に入札書類を審査し、6月末までに落札者を発表する。
NELP-1では、初めてオファーされた深海鉱区12ブロック中7鉱区のライセンスが発行されており、NELP-2でオファーされた深海鉱区には、8ブロック全てに入札が行われた。
海面下1500メートルの超深海鉱区の探査が既に行われており、向こう5年間には海面下2500メートルの深海にまで探査範囲が拡大される。これまでに石油450億バレルに相当する資源が深海鉱区で発見されたと言う。
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