2001-04-10 ArtNo.25726
◆自動車大手、生産・在庫削減し、米国経済の成長鈍化に対処
【ムンバイ】米国経済のスローダウンは主要自動車会社をしらふに戻す効果を発揮しており、General Motors Corporation (GM)を初めとする世界の大手メーカーは生産規模や在庫レベルに再検討を加えている。
インディアン・エクスプレスが4月7日伝えたところによれば、GMの法人戦略/ナレッジ開発担当Vincent P Barabba重役(GM)は、このほどムンバイで催されたナレッジ・マネージメントに関するセミナーの会場で以上の消息を語った。
それによると、大部分の企業は生産規模を縮小し、在庫レベルに下方調整を加えている。とは言え、米国経済のスローダウンは肌に感じたほど深刻ではない。GMはまだ大きな打撃は受けていない。その実、昨年12月のスローダウン後、1月と2月には営業成績の改善を見た。GMは生産及び従業員の削減を行うとともに、他の自動車会社との提携を一層重視する戦略を採用していると言う。
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