2001-04-05 ArtNo.25682
◆TCS/ウィプロ/HP等、CMC政府持分買収競う
【ニューデリー】Tata Consultancy Services、Wipro、Hewlett-Packard、デリー拠点のSaiinfoと英国Saiinfoの合同チーム等が、政府系情報技術(IT)ジャイアンツ、CMC Ltd(Computer Maintenance Corporation)の支配権益買収を目指し、入札意向書(EOI:expression of interest)を提出した。
エコノミック・タイムズ及びデカン・ヘラルドが4月4日報じたところによれば、政府は今年2月1日、CMCの持分を現在の83%から26%に縮小し、57.3%のシェアを戦略パートナー、従業員、その他の投資家に分与すると発表した。政府持分処分省(Disinvestment ministry)オフィシャルはPTI通信の質問に「反応は良好」と答えたが、EOIの提出件数等の詳細を明らかにすることを避けた。CMC政府持分の売却は今会計年度第2四半期に実行されるものと予想される。
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