【ニューデリー】乗用車メーカー各社は2000-01年度最後の1ヵ月に比較的良好な販売成績を実現、3月半ばに見られた沈滞現象から懸念された最悪の事態は回避したようだ。
エコノミック・タイムズ及びヒンドゥー・ビジネス・ライン4月3日伝えたところでは、Hyundai Motor India Ltd(HMIL)は19%増の1万8台(8412)、General Motors India Ltd(GMIL)39%増の1056台(759)、Maruti Udyog Ltd(MUL)は0.1%増の3万7940台(37900)と、いずれも売上を伸ばした。しかしDaewoo Motors India Ltd(DMIL)は2287台(6210)、Honda Siel Carsは1269台(1360)と、いずれも前年同月の実績を下回った。
HMILは通年では15%増の86798台を販売、内小型車Santroが6万4876台、中型車Accentが1万6085台を占めた。
MULの3月の乗用車販売台数は前月の2万9569台を28%上回った。また3月には多目的車Gypsyを1978台販売、749台を輸出しており、これらを含めると、MULの同月の合計販売台数は4万487台になる。(括弧内は前年同期の数字)