2001-03-30 ArtNo.25631
◆40社に基本電話営業許可、RIL/タタ/HFCLに仮認可
【ニューデリー】基本電話ライセンスの申請132件を受理したインド政府は、これまでにライセンス40件を発行、またReliance Industries Ltd (RIL)、Tata、Himachal Futuristic Communications Ltd(HFCL)には、仮契約(LOI:letter of intent)を発行した。
デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが3月28日伝えたところによれば、Ram Vilas Paswan通信相は27日記者会見し、以上の消息を語った。RILは18件、タタは15件、HFCLは7件の申請を行っており、エントリー・フィーと銀行保証を提出した時点で仮契約は正式のライセンスに転換される。
インド政府は今年1月に基本電話サービス市場を開放、無制限にライセンスを発行する政策に転換した。それ以前には全国21のテレコム・サークルに既存の公共企業以外に民間業者1社が参入を認められていた。
Paswan通信相はまた、これまでのところ実際に営業を開始した民間企業は6社のみで、各サークルに4社を越える業者が参入するとは考えられないと付言した。
|