2001-03-29 ArtNo.25618
◆Bio-Ved、US$800万R&Dセンター・オープン
【プネー】米国拠点のAyurcore Incの完全出資子会社Bio-Ved Pharmaceuticals Private Ltdがマハラシュトラ州プネー市近郊Warjeに800万米ドルを投じて設けた研究開発(R&D)センターが26日正式にオープンした。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月27日、Bio-Ved会長のDeepa Chitre女史の言として伝えたところによれば、7000平方フィートのセンターでは、化学、製薬、微生物学、病理学、薬理学、毒物学、臨床試験等、薬品開発の全てのプロセスが手掛けられる。目下研究が進められているものには、スキンケア製品、酸化防止剤、緊張抑制剤、肝臓保護薬、咳止めシロップ、コレステロール/脂肪低下剤が含まれる。
Bio-Vedはまた米国GMP(good manufacturing process)基準を満たす製造施設をプネーに設けることを計画している。目下インド国内ではRanbaxy、Wockhardt、Dr. Reddy Labsの3社がこの種の施設を有するが、自然薬領域でこうした施設を備えるのは、Bio-Vedが最初のケースになる見通しだ。GMP基準は米国食品薬品局(FDA)の基本的要求事項でもあると言う。
|