【プネー】Centre for Development of Advanced Computing (C-DAC)は先端技術に関わる研究開発(R&D)ラボを備えた米国の複数の大学と、ハイエンド・コンピューティング領域における技術協力問題を協議している。
インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが3月28日報じたところによれば、C-DACのRK Arora常務理事はこのほどPTI通信に以上の消息を語った。それによると、今のところC-DACは如何なる米国の大学とも技術協力を結んでおらず、話し合いはまだ初歩的段階に有るため、交渉相手を公表することもできない。
C-DACはまたニューデリーのAll India Institute of Medical Sciences (AIIMS)、パンジャブ州チャンディガルのPost Graduate Institute of Medical Sciences、マハラシュトラ州プネーのArmed Forces Medical College、ウッタルプラデシュ州ラクナウのSanjay Gandhi Medical Collegeを含む5病院と、最新のテレメディシン・ソリューション“Mercury”の据え付け交渉を進めている。
プネーに本部を置くC-DACは、バンガロール、ハイデラバード、デリーにオフィスを有し、また西ベンガル州カルカッタとタミールナド州チェンナイの既存施設を総合的なオフィスに拡張することを計画していると言う。